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エクセルのLARGE関数で得点のベスト3を表示する。

得点が高い順に順番を付ける場合は、「RANK関数」を使うと便利です。
これは点数が高い順に1番、2番・・・と番号を付けていくものですね。

しかし、これとは違って、各順番の「点数」自体を表示させたい
場合もあるかと思います。

予め1、2、3と順位を入力しておき、その隣のセルに点数を表示させるといった
具合ですね。

このようなときは、「LARGE関数」を使うととても便利です。

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★ LARGE関数について

例としてセルB2〜B10まで入力された各点数のうち、上位3つをE2〜E4に
表示させてみましょう。
D2〜D4には順位を表す1、2、3の数字を予め入力しておきます。

(1)E2のセルに以下の関数式を入力し、Enterキーを押下します。

 =LARGE($B$2:$B$10,D2)

(2)E2をドラグして、E3、E4にコピーすれば、上位3つの点数が表示されます。

上記の関数式で、「$B$2:$B$10」は絶対参照での点数データのセルを表し、
D2は、順位のセルを意味しています。

また、数の小さい順に表示させたい場合は、「SMALL関数」を用います。

式の構成はLARGE関数と一緒です。用途に合わせて、上手に使い分けたいですね☆

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